エンジン – 宮城哲郎公式サイト

From　宮城哲郎

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さて、本題です。

今日で2020年度が終わります。早いものです。

ちょうど一年前のことがフェイスブックで「思い出」として登場してきたんですが、すでに「今後はどうなるのか？」みたいな事を悩んでました。

あれから一年、ずっと頭の片隅に、コイツとの戦いを思い浮かべながら突っ走ってきたなという感じです。もうウザいぐらい。

一年経つので、もう言っていいのでは無いのかなとは思うのですが、正直、このウィルスに僕らは完全に敗北した感じです。

みんなどこかで解ってはいたはずですが、本来は勝つか負けるかではなく、「どう向き合っていくのか？」しか無かったんです。

それを早くに理解した人達というのは、これまで同様しっかりと自分達の身を守るために徹底した自己管理を継続していきました。自分達がやれる事をやるしかないということに専念したんです。

そういうシンプルな事に専念した人達は、この一年、荒波の中で器用に立ち振る舞い、そして少しずつですが進んで言ったなという気がします。

ビジネスでも同じです。

時代は大きく変わりました。色々な生活様式の変更を求められました。その変更の中で、過去に流れに戻そうとするのか、それとも流れに乗る事を選択したのかで大きな差が出てしまった感じです。

時代の波って戻すのは困難です。僕は凡人なので無理だと思ってます。

そうであれば、選択肢は１つです。どうやってその波に乗るのかを研究するしかないのです。

もちろん最初から上手に波に乗れることはありません。でも、何度もトライアンドエラーを繰り返すことで、少しずつ波に乗れるようになってくるのです。

この一年はずっとそんな感じでした。なんとか、この波でも事が進めるようになったのは大きな経験になるでしょう。

ですが、振り返ってみると大変な事ばかりでもありませんでした。むしろ、この時期のおかげで家族や仲間たちとは、今まで以上に仲良くなれました。絆が強くなったんです。

一緒に苦労したからこそ解ることもあるという事です。なんか、それを実感できた事は本当に素敵な一年だったなと思うのです。

さて、明日から4月です。そして新しい年度が始まります。新しい出会いもあるし、別れもあるでしょう。そして、また新しい困難も訪れるでしょう。

ですが、結局の所、そうした状況の中でも僕らは進むしかありません。自分の出来ることで、自分の今のベストを尽くして進む事しか選択は無いのです。

そういう意味では、今日までの日々は僕にとっては次の一歩を進むためのエンジンです。また明日からもそのエンジンをガンガン稼働させながら進んでいきたいなと思います。

それでは以上です。

哲郎

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