From 宮城哲郎

本題に入る前に告知させてください!

【ビジネススクール募集!】
スポーツ起業家宮城哲郎の生き方・働き方を元に、好きなスポーツをお仕事にしている人にとって、役に立つ情報をお届けし、スポーツ起業家という生き方を体現するためのオンラインコミュニティーでもある『スポビジアカデミー』の募集を開始しています。

僕自身が一度に多くの人と関われるほどのキャパも能力もないので、少数人数制でやらせてもらってますが、その分、お一人お一人と濃い関係でつながっているなと感じてます。

興味のあるかたは、下のリンクカードをクリックして詳細をご覧になられてください。一緒にスポーツビジネスという手段で面白い事やりましょう!
→ (募集)スポビジアカデミー

ちなみに、その中身について記事も同時で公開します ↓↓
→ (ネタバレ)スポビジアカデミーの中身を大公開!!

(ここから本題)
長々とすみません。ということで早速ですが、今日の本題です。

先日、最近始めた音声ラジオ『スタンドFM』の方で以下のような話をしました。
ライバルを自分で作って勝つ方法

後で興味のある方は聞いて頂いて欲しいのですが、簡単に言うと「新規事業」を作るためのコツや作戦について語られています。(戦略と書くと難しいので作戦と書いてます)

今現在、コロナ禍と呼ばれている時代において、スポーツ界もこれまでの常識通りのビジネスモデルがすっかり崩壊して通用しなくなってしまいました。

そして、この事は僕自身もそうだったのですが、僕の周りのビジネススクールの仲間たち、クライアント、パートナー企業と呼ばれる人達、全員が新しいやり方への対応や変革を求められているという事だったので僕なりの視点を共有しないとな?と感じたわけです。

ですが、ざっと周りを見ていると少し勿体無いと思うことも多々ありまして、それは一体何かというと…。

その新規事業のアイデアが『既存事業』の延長にある事業になってしまっている。

という状態で新しいことを始めている人がとても多いということです。

例えば、もしもあなたがスポーツ教室を運営している方であるのなら、他の種目のスポーツ教室を新しく開講するということをやってしまっている事ですね?

要するに新しく「教室が増えただけ」で、そもそものビジネスモデルは何も変わってない。という事です。

そうなると、このビジネスモデル自体が通用しない状況に置かれた時には、新しく作った教室も同様に被害を受けてしまうということになってしまうという事態になってしまいます。

僕のいう「勿体無い」というのはそういう意味なのですね?

では、どうすれば良いのかと言うと、ここからが僕の新規事業の作り方ですが、それは「これをライバルにやられたらヤバイ」と思うことを新規事業として捉えて行うということです。

例えば、先ほどのスポーツ教室という事を例にすると、人が直接会場に向かってスポーツ教室をするのであれば、人が直接会場に向かわずともスポーツができる事業を作って試す。

そんな感じです。

実際に僕自身、オンライン教室のような物を自社でも、クライアントのビジネスでも手がけましたが最初の方は…

「オンラインで教室をするぐらいなら、YouTubeで無料の方がお金もかからないし良いとお客さんは思うはず!」

なんてことを周りにも言われましたが、蓋を開けてみるとそんな事はなく、お客さんは単純にオフラインだろうがオンラインだろうが、自分の気心知れた人にしっかりと指導して欲しいというのが分かったんですね?

そうした事をテストできたおかげで、今ではオフラインとオンラインの併用が基本ベースのサービスになっているので、有事の際に柔軟に対応できるぐらいにまでビジネスが成長しました。

もちろんオンラインで指導するにあたり、色々な課題も出ましたがこれはオフラインでも同じはずです。何事もやってみないと課題なんてわからないので、そういう意味では、良いきっかけになったのではないのかなと思います。

実際に、僕はこのような視点で色々と新規事業を開発していて、今の既存事業のエース事業を超えるようなライバル事業をガンガン作っていますので、『自分で作って、自分で戦わせる』という事を繰り返して今日に至るという感じです。

ぜひ、参考にされてください!

PS 昨年アニメ作りました。そして近い将来これが絵本になります。

 

それでは、今日もお疲れさまです!

哲郎