情報をナビする人

From 宮城哲郎

さて、情報が溢れているこの時代において僕らは「情報過多」と呼ばれている状態になっていると言われてます。

この「情報過多」を簡単にお伝えすると、似たような情報が溢れてる中で、、、

「俺にとっては何がマッチする情報なんだー」

という事で、みんなが悩んでいるという状況であるという事です。

これまでは、自分が調べたい事をネットで検索すれば、、、

自分が知らない事を知っている誰かが作ったコンテンツと出会い、それを自分の新しい情報として入手できる…

という事が可能だったわけです。

（例えると、スポーツを仕事にして自分でビジネスやりたいなーと悩んでGoogleで検索したらスポビジ大学というサイトが色々なアイデアを提供しているじゃないかーと気づいて情報がゲットできる…という感じですww）

しかし、最近ではそうした情報を発信する側も格段に増えてきたので、同じようなキーワードであっても様々な人の、様々なアイデアや解釈が検索結果として表示されてしまいます。

それは、それで色々なアイデアが手に入る事を意味するので一見、良さそうな時代になったのですが、、、流石にこれだけ多いと迷うという人が出てきたという事です。

しかも、日々、新しい情報が更新され、古い情報がアップデートされるわけなので、これを追い続けないといけないような気持ちになってしまいます。

そんなわけですから気がついたら「自分は時代遅れになってるんじゃないか？」みたいな感覚が押し寄せてきてしまい、ずーっと新しい情報を追ってしまい、自分では処理できない状態までになってしまうという事です。（身に覚えありませんか？）

全ての人が大量に存在する情報の中から、自分にとって最適な情報を選択するという事をできるわけではありません。

ほとんどの場合、自分にとってベストな情報が何かを分からないままに、大量に溢れる情報に翻弄されています。

だからこそ、情報を発信する側の人間が、自分の発信する情報が「一体、誰の役に立つのか？」という事をしっかりとナビゲートしてあげるという事が大切になってくるという事です。

何より、ただ一方的に情報を発信するだけの人よりも、最初の段階で「私の情報はこんな人達の為のものです」と伝えてあげたら親切だと思うんですね？

ほんと小さな事ですが、そうした事を意識して情報を発信するだけで、だいぶ反応が変わってくると思いますので、ぜひ試して欲しいと思います。

ちなみに僕が今日、誰の為に書いてるのかという事はお分かりですよね？

そう、大量にブログを書いているのにも関わらず、全く問い合わせが来ないと悩まれている人達に対して、今日はお伝えしているという事です。

ま、この事に関しては僕も自戒の念を込めているので、一緒に頑張っていきましょう！

上の写真は、与論島という所のスポーツクラブを視察させてもらった時のやつです。（なぜに片腕だけシャツをめくっているのかは不明）

与論島は、海も綺麗で何となく沖縄にも雰囲気が似ているので、すごく過ごしやすかったです。コロナ落ち着いたらまた行きたい土地の1つです。

それでは、良い週末を！

哲郎

PS昨年アニメ作りました。そして近い将来これが絵本になります。

　

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