From 宮城哲郎
今回は、スポーツビジネスにおいて、お金をもらう前に自社のサービスを試してもらうという事をするべきか否か? ということについて解説します。
もしも、あなたが自社のサービスに自信があるのにも関わらず、中々、お客さんに買ってもらえないという状況が続くのであれば、今回の話はあなたの為のものです。
ちなみに今回のテーマは「先生業にとっての王道集客法」とも呼ばれるものです。興味がある方は、ぜひ、続きをご覧ください。
では、早速ですが、まずは、この動画をご覧ください。(動画をご覧になる時間がない方は下記の方で解説してます)
・・・・動画を視聴するのが面倒だと思う方、ご安心ください。
このタイトルにもある「ネタの先出し」に対しての見解を、ちゃんと記事でもお伝えします。(でもご覧になってくれたら嬉しいですし、なんなら高評価までつけてくれたら嬉しいです)
さて、基本、僕らのようなスポーツサービスを提供する分野の特徴なのですが、「無形型」のサービスを提供してるケースが本当に多いです。
自分達のスキルや知識、そして経験などを販売しながら売上を立てて行く。そんなビジネスモデルなんですね?
そんなビジネスモデルですが、基本的に「人対人」のサービスですので、顧客との関係性をしっかりと構築し、そして提供するサービスの質を高める努力を怠らなければ、基本的には長くお客さんとしていてくれやすいビジネスでもあります。
ま、最近はZOOMなどのオンラインツールを活用して、直接会ってサービスを提供しなくても良い状況にはなってますが、それでもやはりサービスを提供する「人」の力があれば、どんどん成果は出て行く傾向にあるわけです。(むしろ、ここが顕著に現れてもいます。)
特に個人として、スペシャリストとしてある一定の分野の専門家として立ち振る舞うビジネスをされてる方であれば、更に良い傾向になるでしょうね?(この辺りの個人勝負はこの記事でも書いてます。→(個人勝負という時代の警告)
ある一定の分野の専門家とは何かを具体的にお伝えすると…
- スポーツトレーナー
- セラピスト
- インストラクター
- コーチ、コンサル
- スポーツ指導者
- etc
などの様な人達のことですね?
こうした人たちの特徴は、自分達のスキルや知識、そして経験などを販売しながら売上を立てて行くわけですから、今回の様に…。
お金をもらう前に、自分達の経験やスキル、いわゆるネタを出すべきか否か?
と言う部分で、凄くジレンマがあると思います。だって、もしもネタを出して、そのまま来なくなったら「タダ働き」ですからね?死活問題です。
さて結論からお伝えすると、僕の答えは「先にネタを出せ!」です。これには色々な意見があると思われますが、高確率で先に試してもらった方が成果は出ます。
それはなぜか? 単純な理由です。
上記のビジネスは、顧客がこちらのサービスを実際に試して見ないと価値がわからないからです。要するに売りにくい分野のビジネスなのです。
ですが、一度でも試してもらうことで、顧客にとってあなたの提供するサービスが自分の役に立つかどうかを知ることができるので、相手の納得の上で購入をしてくれるのです。
確かに、中には「合わないな?」と思う人がいるでしょうが、それって何の問題もありません。なぜなら、その逆で「これは自分に最適なサービスだ!」と思ってもらえる人と出会う確率も上がるからです。
本来なら、会えたはずのあなたにとっての良い顧客を、最初のハードルをあげた事であえないほうが、大きな機会損失になることを理解しないといけないわけです。
あとは単純に、「合わないな?」と思った人を最初でふるいにかけることができるのも、実はメリットです。なぜなら、お金を払った後だと、それはクレームになるからです。
そうしたデメリットを加味しても、やはり最低でも一度は、こちらのことを「試してもらう」という場を顧客に与える方が、僕はフェアかなと思いますし、何より顧客のためです。
僕らはお金を稼ぐ前に、まずは顧客に貢献するためにこの仕事を選んだはずです。であれば、納得して向こうの方から「購入」の意思を示してもらう様な配慮をする様にした方が健全かなと思うわけです。
もちろん時が立つにつれて「やっぱ違うな?」と思われる事もあります。でも、相手が最初にコミットしたわけであれば、それはその時に「今まで有難うございます」という気持ちになれる物です。
何にしても顧客というのは、常に売り手に対して「本当にこの人に対してお金を払うべきか?」ということを自問自答しています。
そうした顧客の心の中の問いにしっかりと応えてあげることって、長期的な関係を続ける事にもなりますが、あなたが貴方らしくビジネスを進める上でも重要な要素になってきますので、ぜひ、そうして欲しいなと思います。
- まずは無料体験を試してもらう。
- その中で関係性を築く。
- そして関係性を構築した人に商品を案内する。
これこそ、王道のプロセスです。
それでは以上です。
哲郎
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