From 宮城哲郎
実は、先日クラウドファンディングを行いました。ちなみに、stand.fmでも詳しく話してます。→ クラウドファンディングやりました。
僕自身、スポーツという分野でビジネスをさせてもらって10年以上経過しましたが、ここ数年は、そのスポーツというツールの新しい可能性の様な物を、色々と試している段階でいます。
今までは、どちらかというと「好きなスポーツで堂々と稼ごう」という事をメッセージとして掲げてました。もちろん、これに関しては現在進行形なんですが、このメッセージの裏には…
「スポーツでしっかりと生計を立てられる事が出来る人が増えたら、それだけスポーツの価値も広がり、スポーツで救われる人も増えるだろう。」
そんな期待や願いがこもってました。
ですが、最近は、そのフェーズの先にある「そもそもスポーツビジネスで社会課題を解決できないか?」という部分で試行錯誤している感じです。
一般的にスポーツビジネスといえば「競技」から「エンタメ」の分野に移行している感じがありますが、ここ数年の僕にとっての領域は「福祉」です。
スポーツの持つ様々な効果を活用して、未だ未解決な部分に着手することができないのか?そんな事を考えて自社でも、そしてクライアントのビジネスでも提案しているわけです。
そして、この問題が解決される為に重要な要素は、そうした福祉の領域で活動をした上でもしっかりと「稼げる」必要があります。そうでないと持続可能ではないので、社会課題に解決には繋がりません。
そうした想いもあった為、これまでは自社だけでやってた事を、他の人達の支援ももらいながらやる事にしました。これが、今回のクラウドファンディングの意義です。
一緒にやる事で当事者になる。当事者になる人が増えると必然的に問題に目を向けてビジネスを推進していこうとする起業家は増えますので、少しでも前に進むのかなとか思ったりするわけです。
ですが、この様な支援というのは支援者の善意あってのものです。巻き込んだ側としては、そこに参加した事で自分達にとっても「プラス」になるという構図を作らないといけないわけですから、これまた新たな問いとして僕の前に現れたなという感じです。
ただ、それでも僕のやってる事や想いに賛同してくれた人達に応えたいという気持ちはありますので、今後もガンガン行こうかなと思います。
さて、今日は宮崎に来てます。なんやかんやで仕事が長引き、遅くの更新になってしまいましたので、もうこの辺にしたいと思います。
それでは以上です。
哲郎
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