from 宮城哲郎
インターネットの普及で、
ビジネスの在り方は大きく変わったと言われる。
だが、最近ではスマホの普及が、
それに当たる事はあなたもご存知の通りだろう。
でも、具体的にどんな事が「変わったのか?」
その事について、あなたは、
きちんと理解できているだろうか?
一体、何が変わったのか?
それは、「消費者の心理」だ…。
今までの消費者は、何か欲しいものがあった際、
「少し考えてから購入しよう」
そうした傾向にあった。
でも、今は違う。
スマホ片手に、様々な悩みや問題、
関心事を「検索」していく中で、
そうした物を解決してくれそうな商品に、
出会った時に購入という行動をとるのだ。
ということは、
すでに商品のことはリサーチ済みという状態で、
我々、売り手の前に現れるわけなので。
あなたの目の前に、お客さんが現れる時というのは、
すでに商品の購入を「ほぼ」決めている状態なのだ。
お客さんにとっては、自分が下調べした情報と、
これから購入を考えている、目の前の商品やサービスとの。
矛盾はないかどうかを確認する為に、
目の前に現れていると言っても過言ではない。
つまり、、、、
「検索」している状況の時に、
すでに商品やサービスの価値を判断しているわけなので。
今後、今まで以上にあなたの発信している、
ウェブ上での情報。つまり、ブログなどのようなメディアが、
重要になってくる。
お客さんが目の前に現れてから、
商品の説明をしよう!
そんな気持ちでいたら、
お客さんはあなたの目の前には来ない。
ぜひ、それを意識しておいて欲しいと思う。
ちなみに、SNSでそれを意識するのも可能だが、
SNSはユーザーの移動が激しいので、
それは注意しておいたほうが良いのは言うまでもない。
こうした、消費者心理を踏まえた上で、
自分のビジネスの戦略を立てる。
このことを忘れてはいけないのだ。
それでは。