経営コンサルタント
宮城哲郎
僕自身、２つの会社を経営する傍ら
コンサルタントとしても活動している中で、
最近、妙に「コンサルタント」と名乗る人が
かなり多くなってきたと実感中。
僕が10年前にコンサルタントとして活動した頃は、
『コンサルタントって何してるかわからん！』
職業の第一位だったのだが、最近ではそうではなくなった。
加えて、面白い事に、世間一般的な…。
「経営コンサルタント」
「マーケティングコンサルタント」
という類いの「ザ・コンサルタント」
的なイメージの物では無くて、
「恋愛コンサルタント」
「受験合格コンサルタント」
「カレーコンサルタント」
などと、このジャンルにもコンサルがいるのか？
とつっこみたくなるぐらいだ。
ま、とはいえコンサルタント
という存在そのものが。
「自分の持つ、ノウハウや知識
または手段で相手の悩みを解決する人」
という存在でもあるので、
そういう意味ではめちゃくちゃ恋愛に詳しい人が
「恋愛コンサルタント」と名乗る事は、
「アリ」という事なのだろうが。笑
そう考えると、実は自分の知識やスキルを
仕事にしている「スポーツ業界」の人達は、
すでに「コンサルタント」的な
ビジネスをしていることには気づいて欲しい。？
要するに、ここで僕が言いたいのは。
ビジネスのほとんどが
（※僕の中では全てと思っていますが）
「誰かの悩みを解決する事で成り立つ」
という事に繋がるという事を言いたいわけだ。
だとしたら、やはり僕がよくお話しする
「好きな事で生計を立てたい」という意味は、
「自分の好きな事で誰かの悩みを
解決する事により成り立つ」
という事なのでもある。。
そんなわけなので、、、
自分の好きな事を学ぶという
内的な欲求を満たす事はもちろんだが、
相手の悩みについて考えるといった
外的な欲求を満たす事も学ぶ事の
双方のバランスが必要になってくることを
ぜひ、深く理解してほしいのだけど、
不思議と自分のスキルや知識を
仕事にする人達はこれが出来ない。
自分の内的欲求、つまり…
「自分の好きな事だけ」を学んでしまうわけだ。
好きな事で生計を立てる事と
好きな事だけで生計を立てる事とは
似てるようで違うという事を、
ぜひ、覚えておいて欲しいです。
では、また次回のブログでお会いしましょう。
追伸 宮城哲郎公式ブログ
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