宮城哲郎

以前、スターウォーズの
最新作が出たとのニュースを見た時の話。

スターウォーズといえば、
世界でもっともヒットした
映画の一つとも言われており、

僕の周りの多くの人達も
大好きな映画でもあると思う。

とまあ、ここまで、
煽っておいてなんなのだけど、

実は、僕。

スターウォーズの事を
きちんと見た事はない。笑

ギリギリ、あのダースベーダーを
知っているだけだ。

そんな僕でも、スターウォーズが
売れているのは知っている訳なのだから、
いかにスターウォーズの
認知度が高いかが伺えまるはずだよね?

さて、そんなスターウォーズの
最新作ニュースから一つ。

それは、
出演者のインタビューの中で、
あるハリウッドスターが
話していた事なのだけど、

そのハリウッドスター曰く

「今回の映画は台本を見た時から
 必ず上手く行くと信じていたよ!」

と語っていたことだ。

これ、ちなみにスターウォーズに限らず、
ヒットしている映画の特集を見ると
鉄板のトークになっているのだけど、、、

さて、あなたは、この台詞を聞いて
どう思っただろうか?

僕が思ったのは以下の事だ。

「あぁ、こんなスーパースターの仕事にも
 台本(やるべき事)が必需品なのか?」

ということ。

ちなみに、どういう事かと言うと…

僕はてっきり業界の大御所になれば
ある程度の「自由」が与えられ

台詞や演技は「お任せ」的な
感じかと思っていたのだけど、

名俳優やスターと呼ばれる人達ほど

「仕事を始める前に台本を見て評価する」
という事が分かったわけだ。

年収何億円という世界の人達にも
仕事の台本があるわけで、

「おいおい宮城さん
 それは当たり前だろ?」

そういう声が聞こえそうなのだけど、
そこって本質なんだなと感じたわけだ。

さて、ここで質問。

こと、あなたのビジネスとして
思い返して欲しいのですが

あなたのビジネスには
台本が存在するだろうか??

例えば、顧客から電話が
来たときのトークスプリクト(台本)

教室の生徒を集めるときの
マーケティングスプリクトはあるだろうか?

クラブ会員を集めるときも
新規会員からファンになるまでの
台本は存在するだろうか?

もしも、あなたが・・・

この台本をスタッフの力量に頼っていたとしたら、
きっと、あなたのビジネスはヒットしないだろう。

なぜなら、
スーパースター軍団でも台本をベースに
プロジェクトを進めるのにも関わらず

僕等民間人がそれすら持っていない事は
まさに負け戦だと思うから。

加えて、大企業だとこれを
「マニュアル」と言われるのだけど、

結局のところ、
やる事リストでも何でも良いので
まずは、今のビジネスにおける台本を
作成する事をおすすめしたいと思う。

ちなみに、僕の場合…。

年間の行動計画の中で<
365日全てのやる事が明確にされており、
他にも・・・会社ベースで言うと

  • 顧客の電話対応
  • 顧客を集客する時
  • 購入から再購入する時まで
  • etc

とにかく色々な物に台本が存在する。
※正確にはスプリクトと呼んでいますが…。

こういうふうに仕込んでおけば、
良い意味で「人に依存すること」は減少する。

想像して欲しいのだが、
優秀な映画監督が一番最初にやる事は
人材を選ぶ事では決してない。

脚本を書く事なのだ。

ぜひ、これを機にあなただけの台本を
書いてみてはいかがだろうか?

僕は、これをビジネスと呼んでいます。

 

それでは、今回もありがとう!

 

PS ちなみに、先ほどの鉄板トークに対して思ったことがあと一つ。

それは、、、、

「台本さえ見れば売れることがわかる。」
これがスーパースターなんだなということ。

要するに、ヒットするポイントを知っているということだね?

僕らは、ビジネスでそれを知らないといけないと思うのだけど、
さて、あなたはどう思っただろうか?

で、スポーツ事業者が自分のサービスでヒットさせるための
ポイントについて、、、は、このメルマガで伝えています。

→ なぜ、多くのスポーツ事業者は年間1,000万円を超えられないのか?