From 宮城哲郎
本日のstand.fmです。
→ 役割経済の到来？？
役割経済って何だという感じですが、簡単にいうと「役目・役割」という物にお金が動く時代になったということです。（そんな言葉実際に存在するかはわかりません）
これまでは、何かの不便や不満などを解消する為にお金が動いた時代でした。
そして、その後モノが溢れたことで、モノではなく「コト」のような「体験」などにお金が動いてきました。
更に、その体験などを自ら発信することで承認欲求を満たすということにもお金が動くようになっているの最近の話です。
ですが、最近では「自分の生まれた意味や存在意義」のような物を見つめ直す人が増えてきている印象です。きっと、コロナのことで時代が不安定になったからでしょう。
体験や、承認という部分は時代が安定しているからこそ成り立つ経済です。ですが不安定な状況になると、そういう事も言ってられません。自分の外に答えを求めるのではなく、内側に求めるようになっている人が増えるわけです。
いわゆる精神世界の話とも言われたりもするそうですが、モノもコトも情報も溢れた時代だからこそ、最初からずっと持っている「自分」という存在を見るようになったんだと思うわけですね？
そういう意味では、僕らは例えスポーツという分野であっても、「役目・役割」を見出せるような仕掛けを作って顧客に提供できないといけません。
どうやったらスポーツが上達するか？ではなく。
そして、スポーツを上達することでどんなメリットがあるのか？でもなく。
スポーツという手段を通じて、顧客に対してどのような役目や役割、そして存在意義を感じてもらえるのか？そこが今後は鍵かなと僕は思ってるわけです。
この辺りはビジネススクールなどでもそうですが、まずはうちのスタッフなどを通じてシェアしながら、新しい時代のスポーツサービスの形を作っていきたいなと感じます。
あなたはどうでしょう？ 顧客に対してサービスを通じてメリットを与えるだけでなく、役割や役目という部分での意義を与えられていますか？
こういう視点を持ってビジネスをすると、売り手と買い手という関係は超越されます。その時こそ、本来のビジネスの意義のようなものが生まれるんじゃないかな？ と最近思うわけなのです…。
それでは、以上です。
哲郎
PS スポーツ起業家という生き方を目指しませんか？
もしもあなたが…
スポーツビジネスという分野で仕事をされていて、自分の夢も、大切な人の存在も守り、理想の収入も得られる力を身につけたい。
そう思った時は、ぜひ、一度ぐらいは頼って欲しいなと思います。僕は、いつでもあなたの味方です。一見、怖いと評されますが会うと人情に厚いヤツです。（自分で語ってすみません）
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