From 宮城哲郎

今日は、「集客の仕組み」について解説したいと思います。特に、スポーツという手段を用いた「先生業」をされている人であれば、今回の記事は有益なコンテンツだと思います。

ちなみに、本題に入る前にガイド教材として、集客の仕組み説明した動画を前に収録したので、それを以下で添付しておきます。動画再生速度をあげてご覧になってでも、一度は見て欲しいなと思います。(1.5倍がおすすめです)↓↓

さて本題ですが、そもそも、「なぜ、スポーツを仕事にしている人達は、集客を仕組み化した方が良いのか?」という部分について最初で解説したいのですが、その理由はシンプルで、その方が「既存のお客さんに専念できるから」です。

例えば、これが起業前で、または起業仕立てであれば、自分自身でお客さんを集める時間はあります。例えば、何かを参考に自分でチラシを作ってみたり、手配りで配布したり、HPをガンガン更新したり、なんでも出来るでしょう。

もちろん、その精度というのは人によって違うでしょう。自分の商品やサービスの案内ができる人が多い人であれば、その分、早くお客さんは集まってくるでしょう。これは、自分達の商品やサービスの価値を伝えるスキルをどれぐらい持っているかどうかも同様です。

その人の現在持っている、様々なリソースの種類、レベルによって成果の現れ方は全く違います。これは当然です。そんな違いがある中で、本人がどうするのかというのは現実問題としてありますからね?

そんな理由からも「最初はこんなもんだ!」と思ってやれるかどうかも、今回の「集客」のテーマとは違いますが、重要な起業マインドだと思うので一応、伝えておきます。

さて、少し話が脱線しかけたので戻しますが、そうした成果の表れ方に違いがあったとしても、最初でお伝えした通り、起業前・起業仕立ての頃というお客さんが少ない状況であれば時間はかなりあるという事です。

なぜなら、お客さんに対応する時間やコストも未だ小さく少ないからです。そういう理由から、自分の空いた時間を集客の為のリソースとして注ぐことは出来る事になるわけです。(少し周りくどくてすみません。ですが重要な事です。)

ですが、これが段々とお客さんは増えてくるとどうなるのか?

それは、お客さんに対応する時間やコストなどが段々と大きく、そして増えてくるという事になります。そうなると、徐々に自分がこれまでやっていた「集客」に対する活動が段々と確保できなくなるという事態に陥るというわけです。

「いやいや宮城さん。そうであれば、新しく人を雇えば良いじゃないですか?」という風に思う人も多いのですが、実はここが一番の落とし穴です。

なぜなら、今回のような「スポーツサービスを提供している先生業」をされている業界の特徴でもあるのですが、それは何かと言うとサービス提供に対してキャパというのが存在する事です。

これは人を介すビジネスの特徴でもあると言っても過言ではないのですが、このキャパがあるということは即ち、スタッフ一人で対応できるお客さんの数も自ずと決まってしまうということです。

更に不都合な事実としてお伝えすると、スタッフ一人で稼げる金額も決まっているということにもなります。

例えば、あなたがサッカー教室のコーチだとします。その教室の月会費は5,000円としましょう。

あなたが1ヶ月で対応できるお客さんが20人なら「5,000円×20人」で10万円。40人なら20万円。100人なら50万円ということになるわけです。

これがオンライン教材のように、一度作ってしまえば複製して何個でも販売できるような商品であれば少ない人数でも回せるのでしょうが、僕らのような業界ではそう上手くは行きません。

しかも、これはあくまでも「理想」の話です。あなたが例え100人相手に出来たとしても、実際にお客さんが100人集まるかどうかは話は別だということです。

そういう状況下の中で、「自分が忙しくなったから…」という理由だけでスタッフを入れることはリスクでしかないという事になるわけですね?なぜなら、そのスタッフ分のお客さんも集められるかも不透明だからです。

あなたに50人のお客さんがいるとする。その売り上げは全て自分の利益になってます。そろそろ対応がハードになってきたので新しいスタッフを雇うことを考えるとします。

でも、そのスタッフ分のお客さんが増えるまでは、あなたの利益を半分にしないといけません。

しかも、この状態は客数の事や売上の事だけが問題になるわけではありません。新たにスタッフの教育という部分での手間も発生するのです。

ちなみに最初でお伝えしておきますが、大抵の場合、あなたよりも能力不足の人を雇う事になります。もしもあなたより能力が高い人であれば、とっくに起業しているでしょうからね。

もちろん上手く育ってくれたら良いでしょう。これは、まだ良いケースです。

しかし、現実問題として僕がよく耳にするのは、3年ほど育てたにも関わらず自分で独立してしまうケースです。ビジネスによってはお客さんまで取られるという最悪のケースです。

このような様々なリスクを考慮した中で僕が出した答えが、集客を仕組みにしようという事なのです。

どうですか? 集客を仕組みにした方が良い事の理由がわかりましたか?

次の方で集客を仕組みにすることのメリットまでをお伝えしておきますので、そのまま続きをご覧ください。

1:目の前のお客さんに手中できる

まず、第一にあなたが現場の時間に専念することができるので、よりお客さんに対して集中できるようになります。これは一番のメリットではないでしょうか?

あなたが顧客対応している間にも、仕組みが次のお客さんを集めてくれるわけですからね。この状態って凄く嬉しくないですか?

レッスンを終わり、自宅に帰り、スマホを開いてみると「無料体験」の問合せがきている。こういうのが毎日あれば安心ですよね?(晩酌も美味いですよ。)

2:顧客満足度が上がる

あなたがお客さんの対応に専念できているわけですから、その分だけ顧客満足度も上がりやすくなります。

顧客満足度が上ることで、口コミや紹介が起きるようになります。集客の仕組みで外からお客さんを集めるだけではなく、ビジネスの中からも新しいお客さんが集まってくるようになります。

すると、より高い見立てで「売上」が想定できるわけですから、お金を残しやすくもなるでしょう。

何より、あなたが大変だということは当然ながら同業も同じように大変な想いをしています。であれば「仕組み」に集客は任せておいて、あなたは他のライバル達よもお客さんに手厚くできる体制を作ることにも注力したのなら、より、ライバル達よりも優位な立場で戦えることは言うまでもないですよね。

3スタッフが辞めづらくなる

多くの場合、いまだにスタッフ一人一人が毎日のようにビラ配りをして集客をしているという状況が多いですが、このようなお願い営業を好きな人はいません。(僕は嫌いです)

それが仕組みがある事で無くなるわけですから、スタッフとしては好きな仕事(スポーツ指導)がメインになるので、これほど有り難いことはありません。

何より、会社が仕組みを通じて集めたお客さんですから、このスタッフの離職の際に顧客を持っていかれるというリスクも大幅に下げることができます。

例え、持って行かれたとしても、また仕組みが集めてくれるわけですから不安になる必要はないですし、何より離職したスタッフは自分で集客する力がないままに辞めてしまうわけですからね。そんな不安を持って独立しようとするのなら、逆に応援してあげても良いぐらいだと思います。

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と言う感じで、このように集客を仕組み化する事で、多くの恩恵があるわけなのですが、もしも、今回の記事で僕が話したことが1つでも当てはまっているのであれば、ぜひ、集客を仕組みにするという事に着手して欲しいなと思います。

最初で紹介した動画の中で、「集客の仕組みとは何か?」ということについても語っていますので、その動画で全体像をイメージしてあなたのビジネスにも応用されてください。

もちろん、 僕が主宰を務める「スポビジ大学」という情報サイトにも多くのアイデアが載っているのでご覧になって欲しいと思います。「スポビジ大学 集客 仕組み」という感じで検索して色々とご覧になって欲しいと思います。

それでも、1日でも早く今の現状を改善する為のノウハウを知りたいと思うのであれば、無料のメール講座の中で「集客の仕組み」を作る為の方法について教えてますので、それに登録されて学習されてください。

動画やコンテンツなどで学べますし、気に入らないのであれば直ぐにメールも解除できるのでリスクは無いはずですからね。

一応、下記にリンクは貼っておきます。

→ 無料メール講座案内ページ

それでは長くなりましたが、今日も良い一日をお過ごしください。

それでは以上です。

哲郎