from 宮城哲郎

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(質問)オススメの起業方法は?

さて、上記でシェアしたラジオの方でもお伝えしましたが、本日、サンビスカス沖縄がありがたい賞を頂きました。文部科学大臣表彰というものです。

※写真は賞状と記念品

「スポーツで街を元気に!」

そんな言葉を合言葉に、スポーツで社会課題を解決したいという思いで10年以上やってきましたが、こうして表彰されると嬉しいものですね。実際に頂くと嬉しいというよりも、逆に気持ちが引き締まった感じがしますが…苦笑

僕の住んでいる沖縄は、その土地柄なのかスポーツが盛んです。色々な競技のプロスポーツが存在しているのに加えて、今のこの時期はキャンプシーズンで全国からアスリートがトレーニングに訪れます。

そうしたアスリートに対して更により良い環境を取り入れようと、どんどん施設も綺麗になってきました。(沖縄風に言うと、でーじじょーとー!です。笑)

スポーツというものをマグネットコンテンツとして捉え、多くの人達が来県する一つの手段としてスポーツを活用する。まさにスポーツツーリズムですね。

沖縄ではスポーツコンベンションという言葉を掲げ、沖縄県としても凄く力を入れており、そういう観点から考えると事実として凄く成長したのではないのかなと感じます。

ですが…。

そうした陽の当たる活動の影に、なかなか支援が行き届かない人達も当然ながら存在します。もちろん、これについての支援活動も沖縄県は積極的だなとも感じます。

ただ、それでもスポーツを仕事にしていると、どうしても前者の「陽のあたる部分」の活動に重きを置いて活動する個人、法人、団体が多いのを目の当たりにします。もちろん、それによって多くの人を元気にしているのも事実なので素晴らしい事だとも思ってます。

でも、本来なら等しく機会が与えられる世の中に置いて、なかなか機会を得られない子供達がまだまだ大勢いるという事実においては、僕らのやってきた行動は全く足りてません。

そんなわけなので、僕らは、そうしたプロスポーツのような陽の当たる部分ではない部分、、、社会福祉という観点からもスポーツという手段を活用しながらガンガン活動に移さないといけないなと強く痛感していますし、受賞式でもこの様な話をさせてもらいました。

受賞式の会話の中でも皆さん褒めてくれるんですが、なんか回答していくうちに…

「あれ、俺らの行動まだまだ足りてねぇな?」

なんてことを思ってくるわけです。

話しているうちに全然足りて無いのに、褒められて調子に乗って会話してるんじゃないのかなと感じてダサいなぁと痛感してしまいました。

最後の方には「すみません。もっと精進します!」なんてことを伝えてましたから。僕が突然謝るんで、とても驚いてましたが、事実としてそう思ったので仕方が無いですね。苦笑

何度も伝えますが、まだまだ足りないんです。これは、あなたの地域でもそうかも知れませんね?

ですので、今回頂いた賞に恥じぬ様、やっぱりこれからも行動かなと思います。一人一人会いに行って、スポーツというツールで笑顔にしていきたいなと思ってます。

僕らの挑戦は終わりません。一つ解決したと思っても、また次の問題が生まれます。この繰り返しです。僕らだけで出来ないのなら、周りの人の力を借りてでもやります。

そして、それが僕らの大きな責務だと思って、今後も頑張っていこうという話です。

最後になりますが、この賞を頂けた事の八割ぐらいはウチのクラブに関わるみんなのおかげです。本当に感謝です。

残りの二割は、これまで頑張ってきた事に対して神様からのご褒美なんだと思います。なので、やっぱり精進しろって事なのでしょうね。

 

それでは、今日もお疲れ様です!

哲郎

PS 昨年アニメ作りました。そして近い将来これが絵本になります。