From 宮城哲郎

先週末、経営合宿を開催した。

弊社のクライアント企業と共に、
沖縄に集まり、

二泊三日のスケジュールで、
会議室を貸し切り行ったのだが、

今回の合宿では2023年の販促計画を
作成する事が目的だったので、

2022年、2021年に
実際にやった企画を全て洗い出し、

どの企画を残し、
どの企画はやめるか?

そうしたことを踏まえならがら
計画を決定していった。

多くの場合、
何か、新しい計画を立てようとすると

とりあえず稼げそうな事から、
全て計画に詰め込みがちだが、

僕が、この様な判断をする上で、
重要視しているのは、
自社の「ビジネス軸」だ。

例えば、うちは関係性重要視の
ビジネスモデルを作り込んでいるが、

こちらにとっては、

顧客との関係性を重視するために
開催した企画であっても、

顧客にとっては、
「便利だから」という具合に、

こちらの意図と違う受け取り方を
された事業などの場合は、

やればやるほど、
利便性を売っていることに
つながるので、

結果的に、
会社の軸としてブレるので
やめる決断をする。。

そんな感じだ。

今回の経営合宿のように、
何か新しい計画を立てることをする。

というような意味合いを持つ場では、
何か新しいことをやる事以上に、
「やめる事」を決めることが多い。

逆に、それを導き出した事によって、
本当にやるべき事だけが、
明確になっていくので、

僕らの様なリソースが
限られている会社であれば、

そのやるべきことだけに
全集中で取り組めるという
メリットが現われるので

その部分で競合優位性を
保つことができる様になるので、
僕も含めて今回参加された皆にとって
すごく重要な日々だったのではと思う。

きっと、あなたも年末にかけて
来年の計画を立てる事だろうが、

 

ぜひ、何をやるかよりも、

まず、何をやめるのか?

 

これを、自社のビジネス軸
照らし合わせて考えてみてほしい。

軸ブレを引き起こす要因だった
事業をやめる事で、

逆に、残った事業は
自社の軸に沿った事業となるので、

より、顧客にも良い効果が
出てくると思うよ?

 

PS 自社のビジネス軸って何?と気になった方は、以下のブログも併せて読んでください。

スポビジ大学より 『(注意)これを読む前に仕組み化してはいけません』