From 宮城哲郎
本日のstand.fmです。ながら聴きにどうぞ…。
→ 「怖そう…」が悩みです。
さて、本日は僕の主催するビジネススクールのメンバー限定でZOOMミーティングを開催しました。ビジネススクール自体は4年ぐらいやってるんですが、こうしてZOOMで毎月開催するという企画は今回が初です。
内容としては最初の30分ぐらいは事前セミナーを開催しまして、内容に関しては月に一度テーマを決めてやるという事で企画はしてます。
その後、1時間ほど参加者同士の近況を聞きながら、それが互いのビジネスにどう応用できるかを解説していくという感じのグループセッションを行いました。
自分達とは別の業界のアイデアを、しかも上手く行っているアイデアを得られるわけですから、参加者の人数だけ儲かるネタが手に入るわけです。これはやってて良かったと思います。
実際のビジネススクールのメンバーは50人近くいるのですが、今日参加したのは5名。(僕の人徳の無さ。頑張ります。。。涙)
ま、平日開催であるという事、この時期が忙しくて参加が出来なかったという声も頂きましたが、一応、参加できなくても動画を撮ってアーカイブとして後からセミナーの内容を確認できるという感じにはしています。
ですが、わざわざ時間をとって集まってくれた人達に関しては、互いのビジネスについてのアイデアを共有されたと思いますので、時間使って良かったと思うような企画になったのかなと思います。実際、面白かったです。
ちなみに今回僕が選んだテーマは「ビジネス版ポートフォリオの作り方」です。
ビジネスで理想の収益を上げるためには、どの事業をどのような割合で実践すれば良いのかを可視化することがメインテーマなのですが、この話は僕にとってはもはや経営戦略と一緒です。
単に売上を上げるためであれば、マーケティングだけ勉強していれば良いのでしょうが、経営を長期的に成長させていくにはそれだけでは足りません。
なぜなら売上を上げることは「経営の一部」だからです。売上が上がっても利益が残らないのであれば意味はありませんからね?
他にも、よくある事例としては、、、事業を拡大させたことで出ていくお金が増えてしまい結局忙しくなるだけで終ってしまう事も多かったりします。
特に労働集約型のビジネスになりがちなスポーツサービス提供者は、絶対に無視できない問題の一つになるわけです。だってキャパってありますから。
ちなみに、そうしたキャパがあるという事は即ち、、、「売上の天井がある事を前提」にビジネスをしているということでもあります。
それを無視してビジネスをするということは、、、、もう言わずとも分かりますよね?
このような状態になった上で、それでもお金を稼ぐためには、やはり違う事業を作る必要があります。いわゆる横展開です。
または、この天井をキープしつつ、しっかりと「利益」を残すようにビジネスを変換して、毎年決めた金額を資産に移すというようなことに早くから着手する必要があるわけです。
ですが多くの場合、そうしたことを何も考えずに今の延長線上に問題を置いて行動します。売上の天井が近いという事実を無視して、ずっと天井と睨めっこしてしまうんです。
そして、ここからが大切なのですが…。
なぜ、そうしたことが平気で行われているのかというと自分達が今、現時点でどの基準でビジネスをやっているのかが見えてないという理由は大きいでしょう。なんとなく目の前の問題、目の前の売上だけに目を向けてやってるわけです。
自分達の持っているリソース(お金、人、時間)をどこに当てるべきの判断すらしないというわけです。だからこそ、自分達ビジネスの「ポートフォリオ」を形成していく必要があるわけです。
しっかりと自分の持っているビジネスを俯瞰で見て、それぞれのビジネスがどれだけ稼いでいて、それぞれのビジネスに対してどれだけ時間を費やしているのか…。
こうした事を可視化できて初めて、より具体的な戦術やノウハウが活きてくるわけです。。
とにもかくにも思った以上に盛り上がった事が一番の成果です。今後、回数を重ねていく度に、参加者も増えていくはずなので、その中で更にアイデアが誕生すれば、そのうちコラボや新規ビジネスを、この場で作る事も可能になるでしょう。
そうした事にも期待をしながら、今後も、楽しく運営していきたいなと思います。
それでは以上です。
哲郎
ビジネススクールの中身↓から覗きます。
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