ビジネス

お金の使い方を知ってる?

from 宮城哲郎

 

先日、同業のコンサタントの方に、、、「宮城さん、このズボン良いね?」

 

そう言われた。

 

 

このコンサルタントは、僕等の業界でも最前線に位置するトップランナーの方だ。

 

 

しかも、ニューヨークを拠点にしているいわゆる「ニューヨーカー」と呼ばれる存在であり、そうした人から自分の履いているズボンを褒められたので、正直、嬉しかった。

 

 

周りからも、かなり褒められたので、「やっぱり着る物が違うね〜?」とか、「さすが、人前に出る人は着る物にこだわっているね?」そんな事を言われたのだが、

 

 

実際に、僕がこのズボンの値段を話すと、周りはみんな驚いた。

それは、なぜか?

 

 

その理由は、僕の履いているズボンが「5000円」という金額で買ったズボンだったからだ。

 

 

何にお金を使っているの?

 

さて、この様に見事に僕は、周りの期待を裏切ったのは言うまでもないのだが、側から見ると僕はどうやら「すごく高価な服を着ている人物」の様に見えるらしい。

 

ちなみに、その時に着ていたTシャツは1500円という値段なので、さらに皆を驚かせた様だが、僕にとってはこれは普通。

 

むしろ、僕の普段着は至ってシンプル、簡単なTシャツに、ズボンを中心としたスタイルで、しかもデザインは同じで色違いと言うのが流儀。

 

普段は、基本的に身内とMTをしたりPCを活用した仕事が主だから、そうした仕事がしやすい事が1番の理由で、普段から着るものは決まっている。

 

そうした様子を見た別の方が、「宮城さんは、何にお金を使っているの?」と言う質問をされたぐらいだ。

 

確かに、そう思われても仕方がないだろうが、僕にとって普段着る服は「シンプル」であるべきだと思っている。

 

ただし、それが「スーツ」と「靴」になってくると話は変わってくる。

 

なぜなら、スーツ、ジャケット、靴という物に関してのお金の使い方は、普段着などに比べると10倍以上も変わってくるからだ。

 

さて、それはなぜか??

 

お金の使い方は、人それぞれ

 

ここで何が言いたいのか?というと、こうした「お金の使い方」には、人それぞれあるという「事実」を知って欲しいという事だ。

 

僕が、スーツ、ジャケット、靴に対してお金を惜しみなく使うのは、僕は経営者であり、コンサルタントという仕事をやっているからに他ならない。

 

対外的な仕事も多くこなすので、そうした場面に関する事にお金を惜しむことは一切ない。

 

なぜなら、それが僕にとってのお金の使い方だからだ。

 

「今日は、これぐらい頑張ったから自分へのご褒美に…。」という事もない。むしろ、その動機でお金を使う事に対しては「勿体無い」と感じるぐらいだ。笑

 

ただ、自分にとってプラスになると感じた事には、とことんお金を使うという風に決めているわけだ。

 

日頃からこうしたスタンスだからこそ、会社のお金の使い方も当然、そうなってくる。

 

限られたお金を「何に使うのか?」そうした意思決定をするために、様々な事を日々考える。

 

チームとして何か成果を出した際の慰労会などにお金を使う際にも、基本的に僕の好みではなく、若いスタッフ達が「どの店だったら満足するのか?」そうした視点で店を決める。

 

その方が、活きたお金の使い方だと個人的には思うからだ。これは、いつも支えてくれる、妻や子供達に対してのお金の使い方も同じ。

 

自分に対してのご褒美にはお金は使わないし、正直欲求もない。だが、家族が楽しく過ごすためには僕はお金をかなり使う傾向がある。

 

妻に、心配されるぐらい…にね。笑

 

あなたの顧客のお金の使い方は?

 

さて、そうした僕の価値観はこれぐらいにしておいて、今度はあなた自身に置き換えて想像して欲しい。

 

あなたが日頃から顔を合わせているお客さんは、一体、どの様な感覚でお金を使っているのだろうか?ぜひ、一度、深く考えてみて欲しい。

 

 

例えば、、、

 

・毎月の給料日には必ず自分のご褒美に外食をするタイプなのか?

・毎月、必ず本を一冊買ったり、何かの勉強会に参加するタイプなのか?

・友達とワイワイする為にお金を使うのか?

・ママ友で恥をかかない為に、見た目には気をつけるタイプのか?

・自分の事を差し置いて、子供の教育費にお金をつぎ込むタイプなのか?

・家族で一緒に過ごす事にお金を投じるタイプなのか?

・旅行など、知らない土地に旅をする為にお金を使いたいのか?

 

ほかにも、多くのお金の使い方があるのだが、要するにそうした「顧客のお金の使い方」に一致したサービス、商品を提供することは出来ないだろうか?という視点を持って欲しいということだ。

 

あなたの提供する商品やサービスがどんなに価値があるものでも、そもそも顧客の方が、そのサービスに「価値」を感じていないのであれば、あなたはサービスを変えるか、顧客を変えるしかない。

 

自分の商品やサービスの質を高めようとするのは必要だろうが、それって物凄い時間も労力もかかる。

 

だが、そもそもの買手についてリサーチして、既存のサービスを当てはめるだけで、あなたは少ない時間や労力でも一気に状況を変えることができるのだ。

 

こうした事を「戦略」という風に言われたりするが、本当にすごく大事な事だ。なぜなら、戦略を間違うと大きな損失をしてしまうからだ。

 

 

あなたが多額のお金を投じて、ある商品を売りに出そうとした際、そもそもの「顧客層」が間違っていて全く売れなかったという事態を招いた場合ということが多くあるということだ。

 

 

そんな事も多々あるのが、ビジネスの世界であり、色々なテクニックが生まれる中でも「結局、本質は戦略」と呼ばれる部分でもある。

 

 

今回の話が、あなたのお役に立てれば幸いだ。